千妣絽工房 バリアフリー完成までの道のり

陶芸と着物リメイクの工房です。誰でも陶芸を目指したバリアフリーの工房づくりを綴っていきます。2025年5月まで綴っていた愛犬のお話をそのまま残していくことをご容赦ください

着物のリメイクからできること

こんにちは、千妣絽工房です。

 

先週は別件でサンプル持参した着物リメイク服2着販売できました。あくまでサンプル品だったので、販売を想定しておらず焦りまくり。それでも「ステキ」とおっしゃって購入してくださった方に感謝の気持ちでいっぱいです。

褒められるって嬉しいですね。

f:id:chihiroukiuki:20250627105932j:image

こちらの活動は、「つむぎぱれっと」という少数精鋭チームで、高齢者や障がい者のファッションショーを今秋開催しようという企画を進行しているもの。

その中で「どうせやるなら皆さんと一緒に企画から!着物を一緒に解いて洗ってもらっちゃおう」という取り組みです。

解きかけの着物、洗い直前の着物、(無為つけていない状態の)洗い張り後の反物、普段着に作り替えた洋服、作業台などを並べて実際の作業の様子を見ていただき関心を寄せてくれたらラッキー。

 

割と皆さん持っていらっしゃるんです、着物。若い時は来ていたとか、和裁をやっていたとか、売っても二束三文とか、デパートでリメイク頼むと数万円とか、とにかく知識も豊富なんです。なにより、ご自身がしっかりしているうちに着物を何とかしたいと思っている方が多いです。

 

箪笥の奥に眠る素敵な着物の数々にもう一度スポットを当ててみようという気持ちと、着物のままだと後世に残しても箪笥の肥やしになって終わるという現実。

f:id:chihiroukiuki:20250627110003j:image

普段気軽に着られる小洒落た服として、ファッションを楽しむことに、高齢者とか、若い人とか、健常者とか、障がい者とか、そういう壁は要らないのかなという思い。

f:id:chihiroukiuki:20250627110024j:image

千妣絽工房では、私が旅館の女将時代に着用していたものや親から譲り受けた着物を普段着にリメイクして販売しようという取り組みをしています。家にある使わなくなった価値のあるものなら活かせるし、その資金をバリアフリー工房の資金にできる。ボランティアって、きちんとした利益確保の部分をしっかりと持っていないと気持ちだけでは続かないから。

私の活動を知った障がいを持つお子さんの親御さんからファッションショーの提案を頂き、賛同する方々で「つむぎぱれっと」を立ち上げ現在に至ります。格差や壁のない世界が作れたらいいなと。