千妣絽工房 バリアフリー完成までの道のり

陶芸と着物リメイクの工房です。誰でも陶芸を目指したバリアフリーの工房づくりを綴っていきます。2025年5月まで綴っていた愛犬のお話をそのまま残していくことをご容赦ください

2025年7月一つの山越え

こんにちは、千妣絽工房です。

f:id:chihiroukiuki:20250722100825j:image

週末の東京ビッグサイトでのイベントを終えました。現在は、複数のサイトでのネット販売の準備と、次の週末に開催する『土のグラスづくり』のワークショップとマルシェの準備に追われています。

f:id:chihiroukiuki:20250722100842j:image

さて、ビッグサイトですが『HandMade in Japan Fes2025』というイベントでした。ハンドメイドクリエイターさんやハンドメイド好きな方にはお馴染みのイベント。

f:id:chihiroukiuki:20250722100900j:image

今回私は、師匠と先輩と3人での出展。今まで出展してきた一番大きなものでは『東京ハンドメイドマルシェ』という東京ドームシティ内プリズムホール開催の1日350店舗くらいのもの。これだけ大きなイベントは初めてですから、不安だらけです。20年以上のキャリアの差があるお二方にサポートしていただきながらの出展、安心と不安が入り混じる2日間。

 

さすがに師匠と先輩の作品は飛ぶように売れていきます。私はというと、初日はかなりへこんだ結果。師匠から「少し価格を下げましょう」という提案を頂き、早速着手。実は、出店の一週間前に、価格帯を合わせた方が良いという話し合いがあり、丸一日かけて全部の作品の価格を1000円ずつ上げて貼り替えていたんです。

f:id:chihiroukiuki:20250722100913j:image

ということで適正価格で2日目を迎え、それなりの売上がありました。適正価格というものは噓をつきませんね、本当に正直に返ってきます。

f:id:chihiroukiuki:20250722100921j:image

そして、私の作品んを購入されたのはすべて外国の方という驚き。なぜ驚いたのかというと、以前から「あなたの作品は外国の人にウと師匠から言われてきました。よく考えてみれば、他のイベントでも多くの外国の方に購入いただいています(もちろん、日本人のお客様もいますけども)。

で、さらに驚くことに、今回イベント会場でとある方から出展のお話を頂きました。対象となるお客様は、日本在住の外国人家族ということで。

f:id:chihiroukiuki:20250722100934j:image

とてもうれしくありがたいお話です。それと同時に、日本の方にもウケがいいものを作るにはどうしたら…という大きな課題も入手しました。

 

ともあれ、今週末のイベントには、今ある準備済みのものを持参します。出展店舗は7店というごくごく小規模イベントですが、どんな環境でも利益がなければ完全バリアフリー工房までたどり着きませんから、ぬかりなく頑張ります。