千妣絽工房 バリアフリー完成までの道のり

陶芸と着物リメイクの工房です。誰でも陶芸を目指したバリアフリーの工房づくりを綴っていきます。2025年5月まで綴っていた愛犬のお話をそのまま残していくことをご容赦ください

完全バリアフリーまでの道のり 小さな場所で大きな一歩

2025年、9月に入る直前に工房を事務所へ移しました。

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8月28日からの3日間かけて、事務所の断捨離と大掃除を済ませ、家にあるすべての陶芸道具諸々を運び出しました。既に8月26日、陶芸用品メーカーさんに来社していただいて、新品の電気大型窯の設置場所や容量などの打ち合わせも済ませ、9月早々に追加の道具を取りに伺う約束をして、約束の日に必要なモノを揃えました。

電動ろくろはとりあえずひとつあるけど、もう一台増やそうか悩みましたが、電動ろくろで指導するときはやっぱりマンツーマンが良いかなと。とりあえず今はひとつでも充分という判断。

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あとは窯が入るのを待つばかりです。が、陶芸窯は受注生産のため、3ヶ月ほどかかる模様。早くて12月、遅延があれば年末年始休暇を挟んで来年1月になるそうで。早くほしいと心で叫んでいます。

お借りしている窯は、自分の窯が入るまで素焼き本焼きをあと2サイクルは使わせていただくことになります。待ち遠しい…。

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工房の部分をすっかり完成させた後、棚を挟んだ隣のスペースに作品を展示しました。

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赤土や黒土を使った和食器のコーナー、還元で焼いた作品展示スペース、そして私が最も得意とする和紙染めの作品をズラリ。

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今後は、完成したらまずここへ並べ、マルシェごとに来場者や方向性にあったものをチョイスして持っていく感じになります。

これまで通り、creemaやminnneでの展示や販売も継続ですが、実店舗があることや工房と展示が隣接していることはちょっと気にいています。

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「Gallery&works 千妣絽工房」として、本格始動は真新しい窯の試運転をした後の2026年1月となりますが、それまでの間、友人知人が工房へ陶芸をやりに来ます。

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そして、2025年9月20日、いよいよ障がい者の陶芸体験教室を市内文化センターをお借りしてスタートさせます。

まだまだ手探りですが、千妣絽工房は小さな場所でも大きな一歩を踏み出しています。

バリアフリー工房完成までまだまだやることがありそうです。