私の見ている世界

愛犬のいる暮らし、メダカのいる暮らし、時々私の心の声を漏らす場所。

愛犬と保険と予防接種

久しぶりの更新です。4月になると毎年一万円札がバンバン飛んでいきます。顔で笑って心で泣いている4月が今年もあと10日で終わります。

f:id:chihiroukiuki:20230420183706j:image

我が家では1年掛け捨ての動物保険更新時期が4月。シェリーちゃんとももちゃんの分を合わせて98550円。これが高いのか安いのかと問われれば、大病をしたシェリーちゃんのことを思えば安いものだと思っています。

動物保険の役割は、医療費の負担だけではないことを実感した話があります。

数年前に、友人の妹さんがジョギング中に走ってきたゴールデンレトリバーに噛まれるという体験をしました。散歩中の飼い主さんが誤ってリードを手放してしまったようでしたが、そのまま無言で立ち去られてしまうところを近くで見ていた方が警察に通報してくださったそうで…。

ところが、この飼い主さん動物保険に入っておらず、治療費諸々を支払ってもらえずに裁判を起こしたそうです。

愛犬を大切に思えばこそ、動物保険は重要なんだと思った次第です。

 

さて、4月といえば全国的に狂犬病の予防接種のシーズン。それに加えてフィラリアシーズンも到来します。混合ワクチンの接種と健康維持のための検査を一式。

そんなこんなで10万円ほどかかります。

f:id:chihiroukiuki:20230420183740j:image

幸い、成人している息子娘たちが「我が家の愛犬募金」として、定期的に愛犬たちに寄付してくれています。すべてをそれで賄えるというわけではないですし、出してくれる金額と愛犬への愛情は必ずしも比例しているわけではありません。

f:id:chihiroukiuki:20230420183644j:image

ちょっと大袈裟に聞こえるでしょうが、私は毎年4月の愛犬出費額を体感するたびに、元気で生きていてくれる愛犬たちと、それぞれの人生を懸命に生きていてくれる子供たちに感謝します。あと何年続くのかわからないけれど、小さな命をこの家に迎えたあの日からの覚悟。「お金や金額の問題じゃない」という人もいるでしょうが、お金を払わないと守れないものもあるんですよね。まあ、金額以上のものをシェリーちゃんとももちゃんからもらっていますが。