私の見ている世界

愛犬のいる暮らし、メダカのいる暮らし、時々私の心の声を漏らす場所。

愛犬と旅行とお留守番

新年あけましておめでとうございます。

2023年が皆様にとって素敵な一年になると良いですね。

関東地方、今年の元日は比較的暖かくてお出かけ日和ですが、シェリーちゃんとももちゃんはまだ初詣に連れて行っておりません。なんだか今年、人出が多くて愛犬連れはちょっと気が引けます。

昨年まで連れて行っていた神社は「お散歩NG」なんです。きっと何かお困りごとがあったのでしょうと推察しております。

 

そんな訳で、新年最初のお話は、昨年末の出来事から。

 

ペットの冬のお留守番は、寒さが心配です。何しろ、チワワ2頭ですから。

f:id:chihiroukiuki:20221231101352j:image

長男29歳が在宅ワークをしているので、私は比較的、日中自由に動き回ります。今回23歳の末娘と二人で旅行に出かける予定を立てたのも、長男が家にいるという安心感から。

ところが、長男は旅行の3日前に引越しをするという緊急事態が発生しました。来年結婚予定の彼女が「どうしてもここがいい」という3LDKの賃貸マンションへのお引越し。本当は、年明け1月21日が引越し予定だったのが、手違いなのか「12月21日に変更になった」と聞いたのが旅行の二週間前のことでした。

自動車整備士をしている同居の長女は年末の繁忙期真っ只中、朝6時半に家を出て帰るのは22時を確実に過ぎてしまう。

長男は、21日に引越ししても、シェリーちゃんとももちゃんのために22日、23日は戻って来てくれると言いましたが、そこへ現れた救世主25歳の次男です。

「兄ちゃん引越し直後じゃやること多くて可哀想だよ」

そう言って、都内で1人暮らしをしている次男が、22日からしばらく家にいてくれると。

そんな訳で、私と末娘の旅行中に次男が在宅ワークをしながらシェリーちゃんとももちゃんのお世話をすることになりました。

心配なのは、シェリーちゃんのお薬。以前、一人暮らしから実家に戻ったばかりの長男が、一日2回の投薬を一日3回あげていて、肝臓の数値が爆上がりしたことがありました。そのことを思い出し、私はシェリーちゃんとももちゃんのご飯の横にメモを貼り、容器に名前を付けました。

22日の次男夕食用に、火にかけるだけでキムチ鍋ができるよう材料を入れた鍋を冷蔵庫に仕舞い、次男にお薬の説明をすると、次男は「知っているから大丈夫」と笑いました。

長男から失敗談を聞いていたようで。

そうか、そうやってシェリーちゃんとももちゃんの話でコミュニケーション取ってたんだ。そんなことを考えていたら、気持ちが軽くなりました。

「いいからさ、家のことは大丈夫だから。ゆっくり楽しんできなよ」

 

丸二日家を空けて、元気に「ただいま!」と家に入る私。いつもは門の開く「カチャ」って音で玄関に走ってくるシェリーちゃんとももちゃん、この日は私に全く反応なし。次男にべったり。「いい子だったね」とよしよししても然程反応はありません。

f:id:chihiroukiuki:20221231101424j:image

若干落ち込む私。キッチンを片付けて、洗濯を済ませ、ベッドに入ろうとしたところで、シェリーちゃんとももちゃんはようやく私の足元へ。

どうやら寝るのは私の部屋が良いらしい。シェリーちゃんとももちゃんを置いての旅行は久しぶりだったんです。三年ぶりでしょうか。

次の旅行は、シェリーちゃんとももちゃんと一緒にしようと思った夜でした。

クダラナイお話でお粗末でした。