私の見ている世界

愛犬のいる暮らし、メダカのいる暮らし、時々私の心の声を漏らす場所。

愛犬のいる暮らし

日本では、ペットショップがあって、生きた犬猫が高額で販売されています。一方で保護犬保護猫活動にも光が当てられるようになってきています。

それでも、まるで機械のように子犬を産ませ、道具のように扱うブリーダーの話を聞きます。実際、私の家の近くにもたぶんそんな施設であろうところがあって、幾度となく行政に調査してもらうように問い合わせをしみてました。同じような問い合わせが多いことを知りました。

 

私は、昨年電子小説を出版したと、このブログでお伝えしましたが、1冊に3編の異なるストーリーを掲載しています。2番目のストーリーは捨て犬と女子高生の物語。

この物語が誰かの目に止まり、スペシャルドラマとか、映画とかになったらいいなと思っています。それは、単に売れたいというのではなく、動物に対する思考が変化すればいいと願うから。

先日、「坂上どうぶつ王国」でヨーロッパでは、犬猫などの生体販売を禁止する法律がある国もあると言っていましたし、「嗚呼みんなの動物園」で、確実に殺処分される犬猫が減っていると言っていました。テレビがこんな風に動物愛護を伝えてくれている一方で、学校教育ではどんなふうに取り上げられているのだろうと考えました。

今の若者たちはそれほどテレビを見ないと聞きます。道徳の教科書に載せてくれないかなとか、教育用の映像資料として私の小説を題材にしてくれないかなあとか、色々考えます。私たち人間はペットから多くのことを学べるし、癒しを貰うことができます。

1人でも多くの人に動物愛護を考えてみてほしい。そういうひとつのきっかけになってほしいと願い、私は小説を書きました。

自分にできることは、書くことだから。どうかどうか、私の書いた小説が映像を作る人の目に止まって欲しい。そんな思いを新しい年の夜に呟いてみました。

著書「大人だって友だちが欲しい」作品集

  「ゴエモンと呼ばれて」

  「さあ、ワクワクを探そうよ」

著者 晴間千妣絽(はるまちひろ

f:id:chihiroukiuki:20230125104346j:image

我が家の子供たちが小学生だった頃、夏休みの読書感想文のおすすめ本の中に『盲導犬クイール』がありました。映像化もされた作品。

うちの子4人全員がこの本で感想文を書きました。上から2番目の子は「私は犬が怖いです。だからこの本をあまり読む気になれませんでした」という書き出しからの心の変化を書いて、賞をいただき、動物を大好きになりました。

 

自分の本の宣伝とかではなく、私の小説『ゴエモンと呼ばれて』をどうしたら世の中に広められるのだろうかと悩む毎日です。一頭でも多く救いたいし、捨てられる犬猫が根絶すればいいと願っています。

 

私は、幼いころから当たり前のように犬猫のいる暮らしをしてきました。段ボールで私の家の前に捨てていく人が割といて。両親が命をとても大事にするという考えを持っていて、なんだかんだと途絶えることなく自分の家で飼育していました。

今でも私は子供たちと共に愛犬たちと暮らしています。殺処分のない世界、生体販売のない世界、保護犬保護猫も幸せに生きる世界、そういう世界ができれば良いな、と思います。