先月咳こみが酷くて、現在通院生活のももちゃん。
今日はシェリーちゃんお留守番で、私とももちゃんだけの通院です。小心者のももちゃん、病院へ入るなりブルブルと震えっぱなし。
私の膝の上で置物のように動かず、静かに呼ばれるのを待ちます。
待合室で他のワンコが吠えても、ビクリともせず、お隣に座ったワンコがクンクンと近付いても気にも止めず、看護士さんが近付いてきても見えないフリ。
そんなももちゃん、ももちゃんの主治医さんが他の子を呼ぶ声を聞いた途端、私の肩を駆け上がり、カーテンと私の隙間に顔をうずめて隠れています。
お尻、丸見えなんだけどなぁ…。それはそれで愛おしい。
その瞬間を見逃さなかった看護士さんが、クスッと笑って「先生知ったらショックでしょうね」と。
診察の時、熱を測り、口腔内や手足、関節を触診して、心音を聞いていても、ももちゃんの顔は私の胸にピッタリとくっついています。
先生、「だいぶ僕嫌われてますね、シャツだなぁ」と苦笑いを浮かべています。
以前もブログで記しましたが、獣医師さんはきっと動物が大好きで、動物たちのために計り知れないほど果てしない努力を重ねてきているでしょうが、こんなふうに嫌われてしまうのは本当に切ない。
一週間後、ももちゃんはまた通院と検査です。
主治医の先生のおかげで、シェリーちゃんとももちゃん元気に暮らせるんだけどなぁ…。と教えてあげたいですね。